全日文分享:吳氏日文學友參與日本重建機會來臨!有錢出錢,有力出力。

 

 日本面臨戰後以來最大危機,未來數年將也是最需外國各種資源之時代,精通日文的吳氏日文學友,應該有很多機會可以參與與貢獻。又,能夠吸收日文資訊之各位吳氏日文學友,留意日本對應巨大災難之餘,敬請分享心得,以提昇我國災變應對能力。以下分享日昨敝中心在【自由時報 自由廣場】之投稿一文,以拋磚引玉。並請學友諸君,慷慨解曩,有錢出錢,有力出力,協助這一位令人佩服的國際芳鄰。

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 期望有助學友吸收日文資訊,本分享以日文分享;對照之原文,請參考日昨之【2011-03-13 自由時報 自由廣場 我佩服這個國家與人民】P.A15。

私はこの国と人民に誠に感服している

作者:呉其哲 掲載:台湾 自由時報 自由広場 2011-03-13  A15

筆者は一日中テレビの前に座り、またインターネットで、今まさに日本に交換留学をしている最中の息子と連絡を取り合っていた。地獄のような災害地域で見られたのは、号泣して泣き喚く民衆ではなく、悲しみを懸命にこらえ、ハンカチで真っ赤になった目を静かに拭っている姿、また各地で秩序正しく整然と買い物の列に並んだり、飲料水を求めに長い列をじっと待っている姿だった。それは大災害が起きた地域としては大変不思議な光景であり、感心せずにはいられない情景だった。

大地震の後、公共の交通機関は直ちに運行を取り止めたが、路線や区間の安全を一つ一つ確認している間でも、家に一刻も早く帰りたいであろう民衆たちは、駅でじっと電車の運行が回復するのを待っていた。夜になり、しばらくは回復のめどが立たないということが分かると、駅ではただちに「災害時非常用食糧袋」「毛布」を必要な人に配り始めた。やはり列に順に並び、整然と秩序を保っている。「災害時非常用食糧袋」には、ペットボトルの水が一瓶と、安心してすぐに食べれる白いご飯がふたパック、缶に入った乾パン一つと、おかずかおつまみが一袋である。「毛布」だけでは地面をつたってくる寒気を十分防ぐことはできないため、主要な駅での休憩室ではずっと前から、厚さ大体4センチの軽くて便利な組み立て式のたたみが敷かれており、9月21日台湾大地震の時の被災民が、冷え切ったコンクリートの上で寝ていたのとは大違いである。

水道管が破裂してしまい、政府当局は放送で、しばらくは水道水を直接飲まないように呼びかけた。しかしそれと同時に緊急時給水車が被災地にはすでに到着していた。延々と続く列も、やはり秩序正しく整然としていた。水を入れるための容器を持っていない人には、当局により「ジップ式透明手提げビニール袋」が準備されていた。普段は薄い一枚のビニール袋で場所はとらないが、水を注いだ後は、一袋およそ3リットルも入る大きな袋となり、二日分の飲料水としては心配がない。給水車は前々から適当な口径の蛇口をセットしており、貴重な資源である水が飛び散って無駄にならないように配慮されていた。その他にも、普段は各地の地下深々と隠されている「地下貯水槽」も始動し、災害地域での緊急給水場所となった。

 普段はいつでも発信してつながる携帯電話だが、今回のような緊急時には、互いに「緊急伝言システム」に電話をして、メッセージを残すなり、メールを残すなりして自分の「居場所と安否」を伝えれば大丈夫であるということを日本人はすでに知っていた。伝言を残した後、家族や友人は、自分の連絡したい相手の携帯番号に電話をかければ、それで伝言内容と伝言時間をはっきりと聴きとることができ、お互いにずっと何回も連絡しあうことで招かれる広範囲な電話不通ということにはならないのである。

 NHKは、沿道にいる民衆たちに、二次災害の可能性もあるため、極力道に出ないように、そしてどうしても歩いて帰らなければならない民衆たちに対して、道沿いの住民たちは必要な飲料水やトイレを開放して提供するようにと絶えず呼びかけ放送していた。スーパーの中には被災民に無償で物資を提供するところもあり、災害の機に乗じて金儲けをしようなどということは全くなかった。

 まだ記憶にあるロサンゼルスの大地震、またはハリケーン・カトリーヌ、ハイチの大地震の時に見たのは、災害に乗じて店に強盗に入ったり、狂ったように物資を奪い合う光景だ。もし最も困難で苦しい時こそ、その人もしくはその国家の真価が表われるのであれば、日本がまさに世界の良き見本の一つであることは間違いない。

 日本政府と人民の用意周到さと効率のよさには、本当に感服せざるを得ない。ありとあらゆるところで、この国の人民が払う税金は、確かに払うだけの意義があると思わされてしまう。

 

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